結局、男はカネ?なら、今からお金の知識を身につけよう。

サラリーマンとして働いていると、誰しも一度は

「ああ、働かないで暮らしていけるだけのお金があったら、こんな仕事今すぐ辞めてやるのに・・・」

と思ったことがあるのではないでしょうか。

飲み会でそんな話題になったこともありますよね、きっと。

あるいは、合コンで年収や勤めている会社の話題になって女子の態度が豹変し、

「結局金かよ・・・」という痛い思いをされたこともあるのでは?

世の中、これだけお金の大事さが身につまされる機会が多いのに、意外とお金についてきちんと考える機会がないのも不思議な話です。

この記事はそうしたお金についての基本的な知識やルール、かっこよく言うと

「ファイナンシャルリテラシー」さえあれば、まわりのオトコと一線を画す存在になれる!という話です。

お金を増やす努力は早ければ早いに越したことはありません。

▶ お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」

この記事があなたと、あなたのお財布の足しになれば幸いです。

男がお金の知識を早くから学ぶべき3つの理由

ただでさえ会社に振り回されて毎日タイヘンなのに、お金の勉強なんてできないよ!と思われるかもしれません。

それでも、お金については1秒でも速く知識をつけておくべきです。

理由はいろいろありますが、主なところを3つ説明します。

「カネ」という要素は自分の努力でなんとかしやすい

生きていると、自分だけの力じゃどうにもならないことがあるというのがだんだんわかってきますよね。

顔だったり運動神経だったり、あるいは頭のよさだったり。

努力すればなんとかなる!って、正直少年ジャンプとかドラクエの中だけの話じゃないですか?

あんなカンタンに強くなれるならだれも苦労しないよ、って言いたくなるのは私だけじゃないでしょう。

 

でも、この世で唯一、「お金」だけは自分の努力いかんで結果がぜんぜん違ってきます。

もちろん、はじめからお金持ちの家に生まれた人は有利なところがいっぱいありますよ。

ですが、結局そのお金を生かしきれずに没落していった・・・なんていう話はどこの国でもたくさんあります。

それに、別に何十億円も稼ごうっていうわけじゃないですよね?せいぜい数億円あれば十分。

野村総合研究所が定義しているお金持ち=「富裕層」は、金融資産で1億円以上持っている人のことです。

(図表出典:野村総合研究所

世間的にはこれで十分じゃないでしょうか。

あるいはそのひとつ下、「準富裕層」ではどうでしょう。これだと5,000万円あれば仲間入りできます。

このレベルなら、正しい努力さえしていればサラリーマンでも何とかなってしまうもの。

要はその正しいやり方を知っているかどうかが重要。

そういう意味では、お金ってホントに平等なものなんですよね。

お金についてよく分かっているライバルは極めて少ない

よく、外資系のサラリーマンなど、「オレは年収○千万だぜ!」みたいな人を雑誌なんかで見かけますよね。

ですが、そんな彼らでさえ、実はお金のことなんてよくわかっていない、と言ったら意外でしょうか?

外資系のサラリーマンは入ってくる給料こそ多いですが、その分やれ外車だ、アルマーニのスーツだ、ロレックスだ・・・とハデに散財しまくっているので、手元に残っているお金は割と少なかったりします。

なまじお金が入ってくるので、お金についてきちんと考えていないのが彼ら「高給取り」の実態なのです。

その結果、引退したあとの老後はあまり優雅な生活を送れなかったり、下手すると収入の減少に金銭感覚が追いつけなくなって破産・・・なんていうケースもあります。

 

ましてや、あなたの周りにいるフツーのサラリーマンはどうでしょう?

どう考えても、お金に詳しい人ってほとんどいないですよね。

会話の9割は仕事の愚痴とか人事の話、たまに合コンとか社内恋愛の話くらいでしょ?

それなら、ここであなたがちょっと勉強するだけで頭ひとつ抜け出すことは決して難しい話ではないのです。

投資はお金のルールを学ばないとすぐ失敗する

お金がほしいあまり、すぐに投資に手を出そうという人は多いですよね。

あなたの周りにも、FXや株式投資、あるいは仮想通貨をやっている人がいるのではないでしょうか。

でもきっと、それで会社を辞められるほど儲かったなんて人はいないですよね?

もし儲かっているなら、とっくにその人は会社を辞めているはずです。

 

ではなぜ、投資をしているのに会社を辞められるほど稼げないのでしょうか?

答えは簡単で、みんな投資以前の「お金のルール」をわかっていないから。

投資はお金を殖やす上で非常に大事な手段ですが、基本的なルールをわかってないとカモにされて終わるだけです。

ルールも知らずになけなしのお金を突っ込むのは、結局ルールをよく知っている他の誰かに自分の全財産を差し出しているのと一緒。

身もフタもない話ですが、投資の世界は甘くないのです。

誰かが得したら誰かが損する、そういうもんです。

だったら、ルールをきちんと学んで、どうせなら他の誰かからもらう側にもらったほうがいいですよね?

全問正解ならお金持ち適性あり!あなたの「お金の知識」を図る5つの質問

さて、それではここで、あなたの「お金持ち適性」を診断するちょっとしたテストをやってみたいと思います。

全部で5問のシンプルなテストです。

お金持ち適性診断テスト

【Q1】 あなたが銀行に100ドル預けていて、利息は年に2%だとする。預金を引き出さない場合、5年後には大体いくらになっているか?

 

【Q2】 預金の利息が年に1%で、インフレ率が年2%だとする。1年後、あなたがその口座のお金で買えるものは増える?変わらない?減る?

 

【Q3】 「一つの企業の株式を買うのは、投資信託を買うより一般的に安全性が高い」この主張は正しい or 間違い?

 

【Q4】 「15年物の住宅ローンは通常、30年物の住宅ローンに比べて月々の返済額は多いが、返済する利息の総額は少なくて済む」この主張は正しいor間違い?

 

【Q5】 金利が上昇したとき、債権の価格はどう変動するか?

 

正解は以下のとおりです。

正解

【A1】 110ドルあまり(細かく言うと、110.408ドルくらいです)
【A2】 減る
【A3】 間違い
【A4】   正しい
【A5】   下がる

実はこのテスト、LIFE SHIFTという本に載っているものです。

ちなみにこのテスト、アメリカで行われたものなのですが、アメリカ人の正答率はわずか15%だったそうです。

日本より投資教育がずっと進んでいるアメリカでさえこの数値ですから、日本人で全問正解できたら自信がもてますね。

もし、1問も正解できてなかったら?

・・・割とやばいと思います。

ですが、きっと周りも同レベル。だからこそ早くスタートを切るに越したことはないんです。

参考
LIFE SHIFTをはじめ、オトコ社会で勝ちぬくための必読書をこちらの記事で紹介しているので、あわせてどうぞ。
⇒ 男が社会で勝ち組になりたいなら必ず読みたい、人生の攻略本4冊

ファイナンシャルリテラシーをカンタンに上げたいなら

先ほどもお伝えしたとおり、お金がほしいからといっていきなり投資に手を出してもきっとうまくいきません。

急がば回れ、じゃないですが、最初のうちはしっかりとした基礎を固めておくことをおすすめします。

ファイナンシャルリテラシーを基礎から身につけたいなら、一番オススメなのはお金の教養講座です。

「ファイナンシャルアカデミー」という会社が提供しているサービスなのですが、基礎の基礎からお金との正しい付き合い方、お金の正しい殖やし方を伝授してくれます。

 

われわれ素人がお金の知識をつけようとすると、最初は近所の本屋さんで本を何冊か買ってくるパターンが多いのではないでしょうか。

もちろん、それでも何もしないよりはずっとマシなのですが、自分ひとりで体系だって勉強するのはタイヘンですよね。

この「お金の教養講座」には、わずか90分でエッセンスを学べる「お金の教養講座Basic」と、4時間かけて投資の基礎も学べる「お金の教養講座Plus」の2種類があります。

そのため、ホントのさわりの部分を学びたい人から、投資を始める一歩手前の人まで広く学べる内容になっています。

どちらも受講は無料ですので、何から手をつけていいかわからない人は一度足を運んでみてはいかがでしょう。

 

ちなみに、他にも「お金の教養講座Premium」というのがあり、これはまさに金融資産1億円の「富裕層」を目指す人向けの講座になっています。

年収800万円以上、または純資産500万円以上の方限定となっていますが、もし条件をクリアしていたら申し込んでみるともう一段上のステージにいけるかも。


まとめ:「男はカネ」から目をそらさず、早めの行動!

男社会ではどれだけお金を持っているかが成功のバロメーターになっていることは否定のしようがありませんよね。

でも、給料が高い仕事につくのがお金持ちへの唯一の道かと言ったら、決してそんなことはありません。

むしろ、お金に関する正しい知識を身につけて、お金を大事に育てていくことが、実はお金持ちになるためのもっとも確実な方法なのです。

それに、正しいお金の知識を持っている人はまだまだ日本には少ないですから、その知識を持って話ができるだけでもライバルに差をつけることができますよ。

(でも、あまりやりすぎて「マウンティング男」にならないように気をつけましょう!)

ファイナンシャルリテラシーを身につけたあなたが、競争の厳しいオトコ社会をスムーズに泳いでいけることを願っています!

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