仕事をしていると、どんなに気をつけていてもミスや勘違いは出てきてしまいますよね。
そんなことをいちいち気にしていても仕方ないですし、反省すべきところはきちんと反省して次に進めばいいのですが、もっともイヤなのが上司に怒られてしまうところ。
特に、新入社員の方や、新しい職場になじめていないうちは、あまり怒られると萎縮してしまいますし、何より気分が悪いですね。
この記事では、上司に怒られる確率を下げるためのテクニックをご紹介します。
うまく使いこなせば、怒られる回数も激減。仕事もサクサク快適に進められて好循環になりますよ!
Contents
最初に上司とゴールを共有する
上司から文句を言われる典型的なパターンが
「頼んでいたのと違う!やりなおし!」
というもの。
こちらからすると、時間をかけてせっかく資料を作ったのに・・・といいたくなりますよね。
こうならないために大事なのが、最初に上司の求めるゴールを共有しておくことです。
上司から仕事の指示があった場合は、いつまでにどういうものをほしいのか、オーダーをできるだけ正確に確認しておきましょう。
訊くこと自体で、上司自身もイメージがクリアになってより具体的な指示になることもあります(ならないこともありますが)。
完璧は目指さず、そこそこの出来で早く見せる
特に新入社員の場合、最初から十分なクオリティのものを出すのは無理があります。
また、一人で抱え込んで妙なこだわりをもって仕事に臨んだ結果、上司が意図していたのとまったく違う方向に進んでいた・・・ということがわかり、せっかくがんばったのに怒られた、じゃつまらないですよね。
そうなるくらいだったら、ある程度仕事が進んだ段階でいったん上司に見せてしまいましょう。
そこから改めてすりあわせをすれば、期待と違うものを持っていって怒られることもないですし、仮になにか問題があっても十分軌道修正できます。
上司が認めている先輩や同僚を巻き込む
世の中にはなかなか資料にOKを出してくれなかったり、やたらダメ出ししてくる上司がいますよね。
そういうときにはこの方法をオススメします。
自分だけでダメなら、上司が一目置いている先輩や同僚に手伝ってもらいましょう。
そうすることで、上司の心に「認知的不協和」を起こすことができます。
あなたが作ったものは認めてくれなくても、上司が一目おいている先輩や同僚が仕事にからんでくれていれば、上司も「あいつがやってるなら、まあ大丈夫か・・・」となりがち。
結果として、難攻不落だった上司のガードをこじあけることができます。
これだけは上司に負けない!という特技を持つ
3つ目のテクニックのさらに応用ともいえるのですが、上司から怒られる回数を減らすにはそもそも、上司に一目置かれる存在になってしまうのが有効です。
そうはいっても、仕事ができるかどうかはともかく向こうのほうが経験もあるし、何言っても聞いてくれないんだよね・・・と思う人も多いですよね。
でも大丈夫です。
心理学で「ハロー効果」というものがあります。これを応用して、上司のあなたに対する認知を書き換えてしまうのがポイントです。
このハロー効果というのは、ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のことをいいます。
たとえば、あなたが上司よりもパソコンの操作や英語に詳しくて、教えてあげられるくらいの差があることがわかれば、自然と向こうも今までほどは強く出てこられなくなります。
なので、自分が得意な分野があるなら積極的にアピールし、上司をサポートできるようにしておきましょう。
それでも上司に怒られるのは、ホントにあなたのせいなのか?
ここまで紹介したテクニックをすべて駆使しても、まだ上司にあれやこれやと怒られるとしたら、もうそれはあなたのせいではないかもしれません。
典型的なのは、その上司が部下をつぶすことで有名なクラッシャー上司である場合です。
こういう上司はその人自身が優秀(と思われている)ので始末が悪いですね。しかも他人に対する共感が欠如していて、部下を追い詰めることに何の迷いもないので困ったものです。
こういう上司なのであれば、もういっそ転職を考えたほうがいいでしょう。
少なくとも、今のうちから準備をはじめておいて、いつでもアクションが起こせるようにするのがベスト。
転職サイトなんて見たこともない、という方にオススメなのがリクナビNEXTです。
最大手のひとつ、リクルートグループの転職サイトなので求人も多いですし、何より転職初心者にもすぐわかるサイトになっています。
また、あなたの強みを診断してくれるグッドポイント診断も無料でできたり、登録にあたって個人情報をすべて出す必要がないのもメリット。
職場を変えたら急に活躍できた・・・なんていうこともありますので、まずは一度リクナビNEXTをのぞいてみてはいかがでしょう?
まとめ:攻撃は最大の防御。怒られる前に打てる手はたくさんある
上司に怒られるのはホントにストレスがたまってイヤですね。
同じことの繰り返しにならないためにも、この記事でご紹介したようなテクニックを使って、「怒られない体質」にシフトしていきましょう。
こちらがベストを尽くしてもなお怒られるのであれば、そもそも自分が本当に悪いのか?というところから冷静に考えてみたほうがよさそうです。
もし、上司の性格の問題なのであれば。転職も視野に入れて対応策を考えたほうがいいですよ。
この記事が、あなたの怒られる回数を減らす手助けになれば幸いです。
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