仕事丸投げ野郎に振り回されるのはもうイヤだ!無責任な同僚にはこう対応すべし

社会人たるもの、自分の仕事には責任をもって臨むのが当たり前、と思っているアナタはとっても人間ができた人です。

でも、あなたの周りにもいませんか?

スキあらば他人に仕事を丸投げしてくるとんでもない同僚や上司。

 

本来、それはお前の仕事だろ!!と怒鳴りつけたくなる一方、だれかがやらないと仕事はまわりません。

で、結局泣く泣くそんな同僚や上司の尻ぬぐいをする羽目になった・・・なんていう例は日本全国で毎日のように繰り広げられています。

一方で、丸投げした本人はあなたの苦労などどこ吹く風。何なら先にさっさと帰ったりしちゃいますよね。

この記事は、そんな無責任な丸投げ野郎にはもうガマンの限界だ!と思っているあなたのためのものです。

職場で仕事の丸投げが起きる原因は?

丸投げ野郎への対抗策を考える前に、少し立ち止まって

「そもそもなぜ、職場で仕事の丸投げがこうも頻繁に起きるのか?」

ということを考えてみましょう。

主な原因としては、以下のようなことが挙げられます。

 

上司の仕事の割り振りが悪い

職場での仕事の全体量と向き・不向きをみながら各人に割り当てていくのは、外ならぬ上司の仕事。

丸投げが起きるということは、とりもなおさず上司のマネジメントに理由がある場合が多いのです。

たとえば、細かい数字の管理が不得意な男性の同僚がいたとして、その人に上司がデータの集計をやらせたらどうなるか。

きっと、「オレ、これ得意じゃないんでヨロシク」と他の同僚にスルーパスするのが目に見えています。

しかも、そういう人に限って、締め切りギリギリになって丸投げしてくるから余計タチが悪いですよね。

ひどい時には、当の上司が部下に仕事を丸投げするケースもあります。

あと、これはもう問題外なのですが、こういう上司にはえてしてパワハラなどの別の問題も潜んでいるケースが多いので特に要注意と言えるでしょう。

責任の所在があいまい

もうひとつ、仕事の丸投げを引き起こす原因として考えられるのは、その仕事は結局だれの担当なのか?という役割分担や責任の所在がはっきりしていないということです。

誰かやっといて、みたいな作業や、同じお客さんを複数名で担当しているときにこの手の丸投げが起きやすいものです。

あなたも心当たりないでしょうか?

こういうときに割を食うのが、責任感の強い人や派遣社員などの立場の弱い人です。

職場の上下関係が厳しすぎる

組織的な職場、と言えば聞こえはいいですが、あまりにタテ社会が強すぎる職場も困りものです。

特に男ばかりの職場にありがちですが、あたかも部活か軍隊のように、上の言うことが絶対、みたいな雰囲気になると、仕事の丸投げが当然のように行われてしまいます。

こういう職場は閉塞感も強く、人間関係もギスギスしている場合が多いので、特に注意が必要と言えるでしょう。

職場で仕事を丸投げする人の心理は

職場の環境的な要因のほか、仕事を丸投げしてくる人そのものにも問題があります。

そうした人達の心理を分析すると、いくつかの共通点が浮かび上がってきます。

 

自分の判断や能力に自信がもてず、依存的である

丸投げをする人は、どこかで自分の能力を必要以上に過小評価していることがあります。

ちょっとややこしそうな仕事や、背伸びが必要なレベルの仕事が目の前にやってくると、そこで思考停止してしまって「ごめん、ムリ!お願い!」と半ば脊髄反射的に他人に丸投げしてしまう、という傾向があります。

自信がないので、責任も持てず、持ちたくもない・・という心理が見え隠れするのがこのパターンの特徴と言えるでしょう。

自己愛が強く、仕事を選り好みする

これも丸投げする人によくあるパターンですね。

先ほどの心理とは真逆ですが、自信過剰で「自分にはもっとふさわしい仕事がある」と思い込んでいる人も他人に平気で仕事を丸投げすることがよくあります。

この手の丸投げ野郎は周囲の人間を見下したような態度を取るため、仕事を丸投げしてきたうえに、突然「まだできでないの?ホントしょうがねーなー」と言ったことを平気で口走ったりします。

このパターンの人が上司になると、もうパワハラ一直線ですね・・・。

タイプ別、仕事丸投げ野郎への対処法3つ

職場で丸投げ野郎から仕事を放り投げられたとき、どう対応するのがいいでしょうか。

面と向かって「丸投げするな!」と言いたいところですが、これはあなたにとってあまり得策ではありません。

相手のタイプや職場の状況を見極めつつ、カードを切っていきましょう。

 

第三者を介入させる

これはどんなタイプの丸投げ野郎にも有効な方法です。

仕事を振られそうになったら、丸投げ野郎と1対1では絶対話さないようにしましょう。

客観的に見てくれる別の同僚がいれば、「いや、それはそっちでやるべきでしょ」と援護射撃してくれるかもしれません。

最悪、あとで言った言わないの話になってしまった場合も、第三者がいればあなたがその仕事を請け負っていないことの証明をしてくれますしね。

丸投げしてきた人にこまごまと訊き返す

責任を取りたがらないタイプの丸投げ野郎にはこれが有効です。

不幸にして仕事を丸投げされてしまったら、折にふれて

「〇〇さん、この間お願いされた件なんだけど、こういう感じで進めていいの?」

「これって、こういう解釈で合ってる?」

と訊き返してしまいましょう。

そうすることで、向こうも段々仕事から逃げられなくなってきます。

 

また、場合によっては「なら自分でやったほうが早いかも・・・」と思ってくれるケースもあるので、どんどん投げ返してしまいましょう。

失敗したらだれの責任?と訊いてみる

仕事をえり好みして、上から目線で丸投げしてくるエラソーな同僚に効果的な方法としては、「オレがやってもいいけど、失敗したら頼んだお前も責任取らされない?」と真顔で言い放ってみましょう。

自己愛が強く、失敗を過度に嫌うこのタイプの丸投げ野郎は、それだったらコイツに頼むのやめとこう、となってくれるはずです。

もう一歩踏み込んで、相手をうまくおだてて「これ、お前がやったらヒーローになれるよ」と相手の自己愛をくすぐることができればもうカンペキですね。

まとめ

どこの職場にもいる、丸投げ野郎について、丸投げの発生する背景やその心理を踏まえた対処法をご紹介しました。

ただ不幸にして、丸投げがなくならない職場があるのも事実。

あれやこれや、くだらないことばかり押し付けられて、何のスキルも身につかないのだとしたら、その会社にいる意味って何?って思っちゃいますよね。

そういう場合はあまりムリをせず、転職も視野に入れて行動したほうがいいですよ。

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タイミングをみて行動に移せるよう、今から準備しておきましょう!

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