あなたの職場の人間関係は100%良好!と胸を張って言えるでしょうか?
きっと、なかなかそんな人はいないですよね。
オフィスでちょっと周りを見渡すだけでも、必ずといっていいほど困った上司や同僚がいるものです。
ここでは、職場にいる困った同僚や上司を7パターンに分けてリストアップしてみます。
うまい対処法や、被害を最小限に抑えるためのテクニックも併せて載せていますので、
「あー、いるよね、こういう人・・・」と思ったらぜひ参考にして、平和な日々を送ってくださいね。
Contents
マウンティングしてくる
嫉妬と見栄がはびこる男社会では、隙あらば他人よりも優位に立ってやろう、相手を格下に見てやろう、という連中がウヨウヨいます。
私が実際に言われた例で言うと、
「このスーツ、○○万だったんだけど、アローズにしちゃ安いよね~」 だの、
「いやー、プロジェクト3つもかけもちさせられると、寝る間もないわ~」 だの、
「営業は外に出て適当にサボれるからいいよなー。俺ら内勤はいっつも役員とか部長からいろいろ言われるからさ・・・」だの、
これでもかと「俺のほうが優秀」「オマエは格下」というメッセージを陰に陽に投げつけてきます。
わざとこういうことを言ってくる性格の悪い同僚もいますし、天然で人を見下しているどうしようもないヤツもいますね。
どっちにしても、こういう人たちとまともに付き合うと疲れがたまる一方です。
こうした「マウンティング男」の行動に潜んでいる心理を知ると、むしろあなたのほうが優位に事を進めることができますよ。
こちらの記事から、マウンティング男の行動原理と対処法を知ることができますのでぜひ覗いてみてください!
パワハラ上司
これだけ世の中で「パワハラはダメだ」と言われているにもかかわらず、人格を否定するようなことを言ったり、怒鳴り散らしたり、ひどいときには暴力さえ振るうパワハラ上司が後を絶たないのは不思議でしょうがないですよね。
私も新入社員のころ、絵に描いたようなパワハラ上司にあたってしまい、灰皿は投げつけられるわ、会議から追い出されるわで散々な目にあったことがあります。
もちろん、こうした上司には毅然と対応できれば一番ですが、なかなかそうもいかないのではないでしょうか?
下手に抵抗して、さらにひどい目に遭いたくはないですもんね。
パワハラ上司に対抗するには、硬軟織り交ぜた対応が必要です。
うまいかわし方から徹底抗戦まで、オプションはこちらの記事に取り揃えていますので、パワハラに苦しんでいる方は参考にしてみてください。
部下をつぶすクラッシャー上司
パワハラだけでも十分いい迷惑なのですが、最近会社にはそれよりタチの悪い「クラッシャー上司」が増えてきています。
あなたの周りでも、
「あの人の下についた部下が次々につぶれる・・・」
なんて話を聞いたことはないでしょうか?
もしくは、さらに悪いことに、そういう評判の上司があなたの部署に来てしまった・・・なんてことは?
訳わかんないだけのパワハラ上司より数段厄介なこの「クラッシャー上司」とはまともに戦わないのが一番。
「クラッシャー上司」の心理を理解しつつ、いつでも逃げられる態勢をつくっておきましょう。
こちらの記事で、「クラッシャー上司」の心理と、対策について解説していますので、特に今辛い目に遭っている人は是非目を通してみてください。
▶▶クラッシャー上司はパワハラ上司よりひどい?出会ってしまったときの対処法
いちいち揚げ足を取ってくる
自分では何もしないくせして、こちらの言うことに対していちいちつまらない揚げ足を取ってくる人、周りにいませんか?
仕事に関する本質的な話であればまだいいのですが、だいたいこういう連中はどうでもいいことを鬼の首でもとったかのようにワーワー言ってくるのでうっとうしいったらありゃしないですよね。
ひどいのになると、わざわざ揚げ足を取ることだけが目的なのではないか?と思いたくなるような態度を取ってくることすらあります。
あまり揚げ足ばかり取られていると、こっちもだんだんモチベーションが下がってきますし、下手をすると
「自分は何をやってもダメなんだ・・・」
「なんで俺はこんなに嫌われるんだろう・・・」
と、メンタルヘルスをやられてしまいかねないので早めに対処が必要。
揚げ足取りに対するきちんとした対処法を知っておけば、揚げ足取りはまったく気にもならなくなります。
それどころか、むしろ「お、きたきた!」と楽しみにすらなりますよ。
そんな話をこちらの記事に書いてありますので、興味があればぜひどうぞ。
やたらと話を盛る
パワハラなんかに比べればまだ実害は少ないほうかもしれませんが、やたらめったら話を盛る同僚なども見ていてあまり気分のいいものではありませんよね。
それがだんだんエスカレートしてくるとさすがにこっちもイライラしてきますし、最後のほうはウソついているのと大して変わらなくなってきます。
実はこういう「話を盛る人」の心の奥底には、知っておかないと危険な兆候も見え隠れします。
始末が悪いことに、そうした兆候は当の本人も気づいていないことが多いもの。
ですが、事前にあなた自身が予備知識を持っておくことで「話を盛る人」による不快感も少なくできますし、「話を盛る人」が危険なレベルに達する前に対策を打つこともできます。
▶▶何でも盛って話す同僚の心理とうまくあしらうコツを教えます!
上には絶対服従のヒラメ上司
会社が組織である以上、決まったことに従うのはある意味当然です。
ただ、あまりに非常識だったら話は別。こういうときにはビシッと上司に筋を通してほしい・・・と思いますよね。
ところがどっこい、世の中「上が言うことは絶対」、「上の気に入ることしか言わない・やらない」というヒラメ上司だらけです。
出世欲とかもともとの能力の低さとか、原因はいろいろあるのですが、一番困るのはこうしたヒラメ上司がミスをこちらのせいにしてきたり、部下を売るような真似をしてくる場合です。
さらにタチが悪いとパワハラなども併発するこの「ヒラメ上司」ですが、いろいろなタイプがあります。
タイプごとの分析と対策についてはこちらの記事でまとめていますので、ヒラメにお悩みの方はぜひ。
やたら細かく理屈っぽい
揚げ足取りと似たところもありますが、せっかくこちらが話を前に進めようと思っているのにやたらと理屈をつけてダメ出ししてくる人ってどこの職場にもいますよね。
特に上司がそういうタイプだと厄介です。
私も、こういう上司にあたってしまったために、作った資料のバージョンが50くらいになったこともありました・・・。
下手をすると、本当にメンタルがやられてしまったりするので、そうなる前にこういう理屈っぽい人たちから身を守る方法を身につけておきましょう。
この記事では理屈っぽい上司の傾向と、すぐにできて効果の高い防衛策をご用意しています。
理屈屋の相手で疲れ果てている人にぜひ読んでいただけたらと思います。
まとめ:オトコ社会には敵がいっぱいだ
ちょっと挙げただけで7パターンも困った上司・同僚が出てきてしまいました。
奇しくも、「男は外に出たら7人の敵がいる」というのがぴったり当てはまりますね・・・。
何かといえば競争ばかりしている男社会ですから、そうなってしまうのも仕方ないのかもしれません。
ただ、敵がいる以上、戦うなり防御するなり、あるいは逃げるなりをその場に応じて判断しないとこちらの身がもちません。
敵の行動パターンや心理を深く知って、世知辛い男社会をうまく生き抜いていきましょう。
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